ChatGPTを使った株式投資で1ヶ月で25%の利益？高校生の「人間対AI」戦争の結果は驚くべきものだった

17歳の高校生が最近話題になっている——彼はChatGPTを使って米国株のマイクロ株取引を行い、1ヶ月で25.2%の収益を上げた。同期間のS&P500はわずか4.5%の上昇にとどまった。これは何を意味するのか？AIによる銘柄選択能力がマーケットを圧倒していることを示している。

ルールは非常にシンプル：100ドルを持ち、時価総額が3億ドル以下の小型株のみを購入、全株取引、レバレッジは使用しない。二大AIプレイヤーが登場——GPT-4oとDeepSeek。

結果は非常に劇的だった：DeepSeekは最初の週に18%の損失を出し、即座に敗退；一方、GPT-4oは最初の週に6.72%の上昇を記録し、その後も何度も大きく反転したが、反発を続けた。第7週には累積収益が25%以上に達した。

さらに驚くべきことに、GPT-4oは幾つかの"神操作"を行った——例えば、ある製薬会社が9月に臨床試験結果を発表すると予測し、32%の現金を一気に投入した。この決断力は、バフェットさえも凌駕している。

もちろん、全てが成功したわけではない。ある医療機器会社に執着し、最終的には損切りを行い、最大の損失を出したこともあった。しかし、それも最終的な成績には影響しなかった。

しかし、ここに大きな問題がある：これは100ドル、2ヶ月の小規模な実験に過ぎず、サンプル数が少なすぎて統計的に意味を持たない。科学者たちはすでに大規模な検証を行っている——アメリカの教授が13万4千のニュースを使ってGPT-4を銘柄選択に訓練し、2年で650%以上のリターンを得たと報告している。現在の研究では、もし世界中でAIを使った取引が普及すると、これらのAIは自動的に"アルゴリズムの共謀"を形成し、超過利益を奪い合う可能性があり、規制も難しくなると指摘されている。

核心のポイント：AIによる取引は冗談ではないが、過度に神話化すべきではない。マーケットエコシステムがAIに支配されると、ゲームのルールが変わる——これこそが本当に注目すべき点だ。