この下落の勢いは、すでに10.2や3350といった位置を後方に置き去りにしている。もともとサポートと見ていたポイントは、今や天井の壁になってしまった。短期的に反転を狙う？門は閉ざされている。仮に上昇するとしても、日足チャートは少なくとも数日間は揉む必要がある。現段階の動きがこれほど弱いと、二次的な底打ちの確率は逆に非常に高い。

マーケットメイカーが今のところ利益を出しやすい状況なので、私のアドバイスはやはり――引き続き空売りを見ておくのが堅実だ。買い？リスクが大きすぎる。下落トレンドが始まれば、短期間で逆転させるのは全く現実的ではない。上昇相場のときと同じ理屈だ。3350や10.2の上方には、多くのロングポジションの損切りや損失確定の注文が積み重なっている。これらのポジションが爆発しない限り、主力は簡単に値を引き上げることはできない。彼らは確実にあなたの忍耐力を試し、我慢できずに損切りさせるまで揉み続ける。損切り注文がほぼ片付いた段階で、やっとコストを下げて値を引き上げる。

あなたはマーケットメイカーの心を読む必要がある：二次的な底打ちを待ってレンジ相場に入るのを待つか、それとも引き続き空売りを続けるかだ。しかし、レンジ相場は動きが遅い。買いも売りもだらだらと続き、最も忍耐力を試される――しかし、多くの人はその忍耐を持ち合わせていない。新規ユーザーは一方通行の相場で死ぬことが多く、暗号資産ベテランはむしろレンジ相場でつまずきやすい。