今晩、ETHの1時間足を注視しているが、少し判断が難しい。

動きは反発しそうな形に見える。安値から持ち直しているが、MACDの白黄線がゼロライン下で死叉して垂れ下がっており、このシグナルはあまり良くない——短期的な動能はまだ正の状態に転じていない。今の上昇はただの一時的な息継ぎかもしれない。

注目すべき価格帯は以下の通り：3640上方には明らかに売り圧力が積み重なっており、3500付近でも何度か弾かれている。これを突破できていない。下を見ると、3272付近が何度も取りざたされており、さらに下に行くと3055付近に注文が入っているが、これをキャッチできるかどうかは不明だ。3365を突破できるかと尋ねる声もあるが、技術的な形状から見ると、確かに抵抗はかなりある。

最近、誰かが3500から3600付近の反発を追いかけていたが、その後3640の売り圧にぶつかり、今は3580付近に張り付いている。このような反発を追いかけて高値掴みをするのはリスクが高い——上方の売り圧の厚さを把握できていないと、巻き込まれる可能性がある。

さらに大きな視点で見ると、ETHはすでに200日移動平均線を割っており、この調整はまだ完全に安定していない。3518は底値ではない可能性が高く、次のサポートは3400付近にあると考えられる。また、コミュニティ内では、いくつかの大口アドレスが最近連続して取引所にETHを送金しているという噂もあり、その動きには微妙なところがある。

今のこの位置では、上昇も伸び悩み、下落も完全には落ち切っていないため、非常に微妙な状態だ。短期的には、これらの重要な価格帯の間で何度も揉み合う展開になる可能性が高い。