なぜ個人投資家はまだ株を手放さないのか？この10の理由が私に暗号資産に全額投資させる

最近、友人たちと投資について話していて、気づいたことがあります。多くの人が暗号資産のことを「ギャンブル」としか認識していないことです。正直なところ、それは彼らを責めることではありません。なぜなら、主流メディアは暗号資産の本当のメリットをきちんと伝えていないからです。

まずはリターンについて：過去2年でビットコインは2万ドルから6万ドル超へ、イーサリアムは数百ドルから4000ドル超へと急騰しています。これらの数字は明らかです。株式の年平均リターンは10%程度ですが、暗号資産は熊市からの反発だけで倍増することもあります。波動は大きいですが、その分チャンスも大きいのです。

資産配分の観点から：従来の投資ポートフォリオは株式、債券、不動産などが中心です。暗号資産は新しい資産クラスとして、これらと低い相関性を持ちます。つまり、他の資産が下落しているときでも、暗号資産は持ちこたえる可能性があるということです。リスク分散の概念は理解できるでしょう。これがその論理です。

技術的な側面：ブロックチェーンやスマートコントラクトといった技術に直接触れられます。株式は数字を買うだけですが、暗号資産は背後にある技術的な仕組みを理解し、ガバナンスや投票に参加できるという参加感を得られます。これは従来の金融では得られない体験です。

非中央集権の自由：中央銀行の印刷や政府による口座凍結のリスクから解放されます（ハードウェアウォレットを使えばなおさらです）。最近の各国の政治情勢を見ると、このメリットはますます顕著になっています。

インフレヘッジ：インフレによって預金の価値が目減りしますが、ビットコインは総発行量2100万枚と決まっており、天然の希少性を持ちます。「デジタルゴールド」と呼ばれるのも納得です。

時間的自由：株式は取引時間が決まっていますが、暗号資産は24時間365日動いています。深夜3時に取引したいときもできるため、時差のある人や副業をしている人にとっては救いの手です。

受動的収入：ステーキングで年利5-10%、レンディングプラットフォームでは10-20%のリターンも狙えます。もちろんリスクは自己判断ですが、銀行の0.1%よりはずっと魅力的です。

ヘッジ手段：アルゼンチンの超インフレ、レバノンの経済崩壊、ロシアの資産凍結など、実例が示すように、暗号資産は資金の避難場所としての価値を持ちます。

まだ早期段階の市場：インターネットが普及してから30年、ブロックチェーンは10年以上です。AIの盛り上がりを見ればわかるように、暗号資産のストーリーにはまだまだ可能性が広がっています。

次の有望プロジェクト：2017年にイーサリアムを知らなかった人も、今では時価総額が数千億円に達しています。今の小さなプロジェクトが、次の大きなヒットになる可能性も十分です。

もちろん、全てを投資しろと言っているわけではありませんし、リスクもあります。ただし、グローバルな流動性の過剰や政治の不確実性が高まる時代において、暗号資産を全く持たないのは逆にリスクになることもあります。