アメリカのBTCおよびETH ETFは再び純流出を記録し、昨日の総純流出額は6億ドル超え

11月8日付、SoSoValueのデータによると、アメリカのBTC現物ETFは昨日5.58億ドルの純流出を記録し、今週の4日目の純流出となった。

その中で、フィデリティ（Fidelity）のFBTCは約2.57億ドル（約2,480BTC）と最も多く純流出し、現在のFBTCの累計純流入は120億ドル。

次いで、Ark&21SharesのARKBとブラックロック（BlackRock）のIBITは、それぞれ1.44億ドル（約1,390BTC）と1.31億ドル（約1,270BTC）の純流出を記録。

一方、グレイシャル（Grayscale）のGBTCとBitwiseのBITBは、昨日それぞれ1544万ドル（約149.29BTC）と1068万ドル（約103.27BTC）の純流出。

注目すべきは、昨日の12のBTC ETFの中で、資金の純流入があったETFはなかったこと。

現時点でのビットコイン現物ETFの総資産純資産額は1380.8億ドルで、ビットコインの総時価総額の6.67％を占めており、累計純流入額は599.7億ドル。

同じ日に、イーサリアム現物ETFは4662万ドルの純流出を記録し、今週の4日目の純流出となった。

その中で、フィデリティ（Fidelity）のFETHとグレイシャル（Grayscale）のETHは、それぞれ7223万ドル（約20,930ETH）と1142万ドル（約3,310ETH）の純流出。

一方、ブラックロック（BlackRock）のETHAとInvescoのQETHは、それぞれ3443万ドル（約9,980ETH）と259万ドル（約750.56ETH）の純流入を記録。

現時点でのイーサリアム現物ETFの総資産純資産額は226.6億ドルで、イーサリアムの総時価総額の5.42％を占めており、累計純流入額は138.6億ドル。