XRPこの動きはなかなか興味深い。21Sharesが現物ETF申請を提出したばかりで、20日以内に承認される可能性がある――つまりSECに異議がなければ、XRP ETFは早ければ年末にも取引開始できる見通しだ。

ブルームバーグのETFアナリスト、Eric Balchunasも「ビットコインやイーサリアムの現物ETFが承認された以上、XRPの障壁も大きくはないはず」と直言。市場もこのニュースに敏感に反応し、機関投資家のFOMO（取り残される恐怖）感情が明らかに高まっている。

テクニカル面でも強気だ。アナリストのDark Defenderは、XRPが第3波を完了し第5波の拡張段階（エリオット波動理論）に入ったと指摘。彼の予測によれば、サポートラインは$2.22、ターゲット価格は$5.85～$10のレンジとなる。

さらに驚くべきことに、イーロン・マスクのGrok AIモデルはXRP ETFへの初期流入が$150M～$20億に達する可能性を指摘している。ビットコインETFの資金流入規模と比較しても、この数字は突飛ではない。

11月は転換点になるかもしれない。ETFが順調に承認されれば、XRPはBTC・ETHに続く「機関投資家フレンドリー」な銘柄となる可能性がある。年末まで注目だ。

$XRP $1.96 +2.7%