WSJによると、7月25日にAppleはトランプ政権に働きかけ、中国のメモリーチップ供給業者であるCXMTとYMTCが、米国外で販売される製品に供給できるよう認めることを求めている。これにより、世界的な半導体不足を緩和し、消費者コストを引き下げたいとしている。
米国最大のメモリーチップメーカーであるMicronは、この提案に反対している。同社は、米国の半導体競争力が弱まる可能性があると主張している。こうした働きかけは、トランプ政権内の政策をめぐる対立を反映している。消費者の価格を下げることと、半導体サプライチェーンの自立性のバランスを取る必要がある、ということだ。急増するAIデータセンター需要を背景に、メモリーチップの価格は過去1年で大幅に上昇し、サプライヤーに対するAppleの交渉力を弱めている。