EXMO.comによると、暗号資産取引所は、英国の対ロシア制裁体制のもとで同社グループ内の事業体を5月26日に指定されたことを受け、秩序ある清算(ウィンドダウン)を発表した。同社は制裁に異議を唱えているとしつつも、当局と協力して顧客が秩序立って退出できるようにしていくと述べた。EXMOは2014年に設立され、東欧で最も長く運営されてきた暗号資産取引所の1つとなり、国際展開する前はロシア語、ウクライナ語、カザフ語を話すトレーダーにサービスを提供していた。
今回の指定は、ロシアの金融システムを支えているとして非難された18の事業体と個人を対象とする、より広範な英国の制裁パッケージの一部だった。UK政府によれば、EXMOがロシア関連の事業体に対して金融サービスを提供した可能性があると疑うに足る合理的な根拠があったという。制裁では資産凍結が課され、決済処理の制限が適用されることで、取引所の運営にとって重要な銀行アクセスや法定通貨の決済ルートが遮断された。