7月16日に公表されたFRB(米連邦準備制度)の「ベージュブック」によると、米国の雇用は12の連邦準備制度地区のうち5地区で中程度に拡大し、7地区では変化がないと報告された。残りの1地区ではやや減少したものの、その規模は限定的だった。製造業、建設業、小売部門が雇用の伸びを主導した一方で、技術職や熟練労働者の採用は依然として難しい状況だった。
賃金の伸びは、ほとんどの地域で中程度から安定しており、熟練労働の確保をめぐる競争が一部要因となって上昇した。いくつかの地区では、企業が採用の効率化や労働者の生産性向上のために、人工知能(AI)をますます活用しているとの指摘があった。