バンク・オブ・アメリカの7月のファンドマネージャー調査によると、回答者の82%が半導体を市場で最も混雑している取引だと見ている。この状況の中で、ポートフォリオマネージャーはチップの保有を減らし、アマゾンやマイクロソフトのようなクラウド大手、ならびにソフトウェアおよび金融セクターの株へとローテーションしている。
UBSは、ハイパースケールのクラウド事業者の設備投資(キャピタル・エクスペンディチャー)が今年は76%増の$6730億になると予測しているが、成長は2027年に25%へ減速し、2028年にはわずか6%になる見通しだ。フィラデルフィア半導体指数は、年初来で100%超上昇しているにもかかわらず、6月の高値から約18%下落した。ニューヨークは今週、大規模な新しいデータセンター建設に対し1年間のモラトリアム(猶予)を課した米国初の州となった。電力と水への懸念を理由としている。別件として、Apolloのチーフエコノミストによれば、大手テックの発行案件における債券の申込過剰倍率は、2月のほぼ5倍から7月には2倍未満まで低下した。