AI安全リサーチャーのアレックス・ターナーが発表した長文の声明によれば、彼は、同社が米国国防総省(U.S. Department of Defense)と軍事AIパートナーシップを結んだことを理由に、6月にGoogle DeepMindを退任したという。ターナーは、Googleが4月下旬にペンタゴンと無制限の軍事AI契約を結んだにもかかわらず、そのことを公表せずに進めたと主張した。
社内でこの案件の阻止を訴えていたターナーは、自律型兵器や大量監視に関する制限を提案する25ページの監督フレームワークを起草した。この提案は、約250人のDeepMindおよびGoogleの研究スタッフから支持を得た。しかしターナーは、DeepMindのCEOであるデミス・ハサビスを含む同社の経営陣が、提案に対して正式な回答をしなかったと述べた。ターナーは、Googleが2014年に掲げた軍事や兵器への用途に反対するコミットメントが、2025年2月にAI原則から削除されたと指摘した。