GDPデータを受けてバイオテクノロジー・セクターが急騰し、香港株は277ポイント上昇

香港株は10:39(午前)時点で上げ幅を拡大し、ハンセン指数は277ポイント(1.14%)高の24,618となった。日中高値は24,698まで上昇した。上昇の流れは、米国のインフレ指標が予想以上に減速していることを示し、連邦準備制度理事会(FRB)の利上げ圧力が和らいだことで、米国株が昨晩支えられたことを受けて広がった。また、中国本土が前半のGDP成長率が4.7%だったと発表したことも、センチメントをさらに押し上げた。指数は前の取引日に127ポイント上昇しており、その後も上向きの推移を続けた。

ハンセン指数、GDPデータ発表で日中に277ポイント上昇

ハンセン指数は24,551で210ポイント高く始まり、その後いったん日中安値24,449まで下押しされたが、中国本土が前半のGDP統計を公表した。前年比4.7%の成長発表を受けて買いが強まり、指数は取引中の高値24,698まで押し上げられ、357ポイントの上昇となった。ハンセン中国企業指数は65ポイント(0.81%)高の8,169、ハンセン・テック指数は50ポイント(1.08%)高の4,729だった(10:39のスナップショット時点)。

バイオテクノロジー・製薬株がセクター上昇を主導

バイオテクノロジーおよび製薬株が最も大きく上昇した。Innovent Biologics(01801)は8.6%高の97.8香港ドルとなり、WuXi AppTec(02359)は5.7%高の167.1香港ドル。WuXi Biologics(02269)は3.5%高の39.54香港ドル、CSPC Pharmaceutical Group(01093)は4.8%高の8.5香港ドル、Sino Biopharmaceutical(01177)は4.3%高の5.33香港ドルだった。Hansoh Pharmaceutical(03692)は、子会社AvereがNasdaq上場のNextCure(NXTC)に統合されたとのニュースを受けて4.5%高の34.02香港ドルに上昇し、同日のブルーチップ株で6番目の好パフォーマンスとなった。

ハイテク株はまちまちの動き

ハイテク株は動きが分かれた。Tencent(00700)は2.4%高の467.2香港ドル、Alibaba(09988)は1.4%高の112.4香港ドル。一方、Meituan(03690)は1.3%安の78.2香港ドル。前の取引日に7%以上下落しており、UBSとモルガン・スタンレーから目標株価の引き下げを受けていたBaidu(09888)は、0.9%高の107香港ドルへ反発した。Xiaomi(01810)は2.2%安の25.46香港ドル、NetEase(09999)は2.1%高の206香港ドルだった。

中国生命保険は序盤の上昇を反転

中国生命保険(02628)は、上半期の純利益成長が210%超になる見込みだと発表したことで、最初は5.5%高の30.2香港ドルまで跳ねたものの、その後は失速し、27.7香港ドルで3.2%安となるまで反転した。市場のスナップショット時点では、ブルーチップ株の中で最も値下がりした銘柄となった。

よくある質問

この取引日に香港株が上昇した要因は何ですか?
ハンセン指数は10:39時点で277ポイント(1.14%)高の24,618となった。背景には、米国のインフレ指標が予想以上に減速していることを示したことと、中国本土が上半期の前年比GDP成長率が4.7%だったと発表したことがある。

どのセクターが香港株の上昇をけん引しましたか?
バイオテクノロジー・製薬株が最も好調だった。Innovent Biologicsが8.6%上昇、WuXi AppTecが5.7%上昇、Hansoh Pharmaceuticalが4.5%上昇したほか、子会社がNextCureと統合されるとの発表が追い風となった。

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