ムーディーズの5月のレポートによると、量子コンピューティングは、攻撃を受けた場合に決済システムで間接的な損失が2〜3兆ドルに及ぶ可能性がある脅威だという。格付け機関は、デジタル金融市場がより多くの機関投資家を惹きつけるにつれ、ブロックチェーン・プラットフォームに関連するネットワーク上のリスクが、過激派的な懸念から主流の懸念へと移行したと述べた。
量子脅威に対処するため、ブラックロック、ARK Invest、フィデリティは、ビットコインのネットワーク耐性を強化するために3年間で1500万ドルを拠出すると約束し、ビットコイン・セキュリティ・コンソーシアムを立ち上げた。Coinbase、MicroStrategy、Galaxy Digitalも創設メンバーとして加わった。Galaxyは別途今週、自社の「Bitcoin Quantum Readiness Initiative(ビットコイン量子対応イニシアチブ)」を発表し、ビットコイン向けのポスト量子解決策に取り組む開発者に対して最大500万ドルの助成金を提供するとした。