Netflixは7月21日、投資適格の社債市場に復帰し、2036年満期の債券を発行した。スプレッドは米国債に対して95ベーシス・ポイント上の水準だった。これは事情を知る関係者によるもの。ストリーミング大手は調達資金を、今年後半に満期を迎える約10億ドルの債務の返済に充てる計画で、残額は一般的な企業目的に振り向けるという。
この募集は、Netflixが逆風に直面している中で行われる。株価は過去1年で46%下落し、2056年満期の債券は額面100ドル当たり92.94で取引されており、1年ぶりの当日安値を付けている。同社にとって2024年の初めての投資適格債発行となったのは、18億ドルの募集で、需要は10倍超だった。これに対し、現在は同社の成長見通しを巡る市場の懐疑が強まっている。