韓国証券預託(Korea Securities Depository)によると、韓国の個人投資家による米国株のネット買いは7月1日から21日にかけて287880億ドルに達し、6月の63.3億ドルから4倍に急増した。国内のKOSPIのボラティリティ上昇が資金流出を促したためだ。
この変化は、地場市場の値動きに対する不安が高まっていることを反映している。半導体の弱さへの懸念を背景に、Samsung Electronics(サムスン電子)とSK Hynix(SKハイニックス)は直近の高値からいずれも30%超下落している。一方で、投資家の資金の預け入れは約8兆ウォン減少し、資金は米国市場へ振り向けられた。投資嗜好も、大型テック株からAI関連の半導体株へ、またDirexion Daily Semiconductors Bull 3X(SOXL)のようなレバレッジETFへとシフトしており、SOXLは7月の個人投資家の買いランキングで首位となった。