韓国の製鉄株はPBR0.39倍で過去最低水準、AIインフラ需要の回復シグナル

KRXのデータ(7月14日時点)によると、韓国の鉄鋼株はPBRが0.39倍で、17のKRXセクター指数の中で最も低い水準です。POSCO Holdings(005490)は0.42倍、Hyundai Steel(004020)は0.18倍、Seah Besteel(001430)は0.56倍であり、いずれもグローバル鉄鋼セクター平均の0.9倍および市場平均の1.8倍を大きく下回っています。

低迷している評価(バリュエーション)は、中国の過剰供給、国内の建設需要の弱さ、そしてROEの低さを反映しています。ただし、輸出数量の増加によりアナリスト予想は改善しつつあります。米国向けの鉄鋼棒(スチールロッド)輸出は2026年上期に484,000トンで、前年同期比で33倍となりました。一方で原材料コストは安定しています。アナリストは、鉄鉱石価格が上期(5月)の111 USD/トンのピークから、2026年下期には90〜100 USD/トンに下落すると見込んでいます。また、オーストラリアの製鉄用原料炭(コーキング・コール)も、上期の220〜240 USD/トンから180〜210 USD/トンへ下がると予想されており、AIデータセンターの建設拡大や半導体関連施設への投資の増加に支えられています。

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