**ストップロス vs テイクプロフィット：現物取引のリスク管理神器**
現物取引で一番怖いのは？一つは欲張って売らず、せっかくの利益がまた損失に戻ること。もう一つは損切りできず、含み損が爆発すること。このときにTP/SL注文が役立ちます。
**TP（テイクプロフィット／利確）とは？** 目標価格を設定し、価格が達したら自動的に売却して利益を確定。ずっとチャートを見ている必要なし。
**SL（ストップロス／損切り）とは？** 損切りラインを設定し、価格が割り込むと自動で損切り。小さな損失が大きな損失になるのを防ぎます。
**主な違い：TP/SL vs 条件注文**
- TP/SL：注文時に資金が拘束され、価格がトリガーされるとすぐに実行
- 条件注文：価格がトリガーされるまでは資金が拘束されず、トリガー後に資金が使用される
- OCO注文：片方の証拠金だけが拘束される
**使い方は2通り：**
1️⃣ 直接TP/SL注文を出す：トリガー価格＋実行価格（成行または指値）＋数量を設定するだけ。
2️⃣ 指値注文と組み合わせる：買い注文がまだ約定していなくても、先にTP/SLを設定可能。指値注文が約定したらTP/SLが自動でセットされる。資金は片方だけ拘束、なかなか賢い。
**例：** BTCが今20000Uの場合
- 19000Uを下抜けたら逃げたい→成行ストップロス注文
- 2100

小米の自動車事業は復活したのか？10月の中国新エネルギー車販売台数がテスラを上回る。
中国乗用車協会のデータによると、小米（シャオミ）は10月に48,654台のEVを納車し、テスラの26,006台を大きく上回った——これは過去3年間でテスラにとって最も低調な単月実績だ。小米の株価もこれを受けて4%上昇し、44.62香港ドルとなった。
小米のSU7およびYU7は価格優位性＋デバイスエコシステムの連携（小米スマホとのシームレスな協働）を武器に、Model YやModel Xを正面から狙い撃ちしている。中国市場全体としては10月はやや冷え込んでおり、BYDの販売台数も12%減少（政府補助金の縮小が影響）したが、小米は逆風の中で成長し、月間販売記録を更新した。
問題は：利益率はどうなのか？自動車製造の初期段階では、一般的に利益が圧迫される。また、テスラは販売台数こそ押さえ込まれたものの、品質の安定性やサービスネットワークは他ブランドがまだ追いつけていない。小米がこの人気を「本当の利益」に転換できるかどうかは、今後を見守る必要がある。

BTC Development Corpが正式に上場、NASDAQコードはBDCI
22万株を1株あたり$10で発行し、総額2.2億ドルを調達。各ユニットには1株のA種株式と0.25単位のワラント（行使価格$11.50）が含まれます。取引開始は9月30日、決済は10月1日です。
これはビットコインエコシステムのM&Aに特化したSPACプロジェクトです。注目すべきは、引受業者に45日間の追加発行オプションがあり、最大で330万株を追加発行できる点です。
同時にBTC価格は弱含みの展開——12.5万ドルの高値から8.1万～8.6万ドルのレンジまで下落し、半減期後の上昇分をかなり戻しています。オンチェーンデータではETFの純流入が鈍化しており、レバレッジ取引の連鎖清算も続いています。
短期的には8万～8.2万ドルが重要なサポートラインです。ここを維持できれば反発の基盤となりますが、崩れると回復には時間がかかります。機関投資家はBTCの長期的な成長を依然として期待していますが、当面は買い支えが不可欠です。

PEPEコインがまた問題を起こしました。かつて時価総額が100億ドルを超えたイーサリアム上で2番目に大きなトークンが、今や28億ドルまで下落し、約72%の下落となっています。
オンチェーンデータも悲惨な状況です：
- 保有額は9月の7.8億ドルから11月の1.98億ドルに崩れ、75%減少
- クジラは90日間で28%のポジションを手放し
- 機関投資家はさらに早く、72%減らしました
テクニカル面も楽観できません。日足チャートでは典型的な「ヘッドアンドショルダーズ（頭と肩）」が形成され、ネックライン0.0000064を下抜け。パターンから算出されるターゲット価格は0.00000154で、さらに72%の下落余地があることを意味します。デッドクロスも確認済み——8月に50日移動平均線が200日移動平均線を下回り、RSIも下落し続け、Ichimoku雲の上には全て抵抗線が存在します。
簡単に言うと：PEPEの資金はBTCやETHに流れ、個人投資家もクジラも逃げ出しています。1万円が今や2,830円になるペースです。