連邦準備制度の公式FOMC議事録が6月8日に公開され、フェッド議長のケビン・ウォッシュは、前任のジェローム・パウエル議長の標準的な18ページから15ページに縮小した。議事録の内容も提示スタイルが変わり、金融政策の方向性に関する内部意見の分布を見極めるのが難しくなった。
特に、6月の議事録からは、「リスク管理」に関する記述がすべて削除された。これは、インフレや雇用リスクが顕在化した場合の対応策を示したセクションだった。また、今後の政策見通しは、以前の「大多数」の参加者が支持したシナリオを示すアプローチから、2つのインフレシナリオに同等の重みを置く方式に変更された。これは、4月の議事録で政策の引き締めの可能性を示唆した際の記述と対照的である。