7月15日に公表されたFRB(米連邦準備制度)の「ベージュブック」によると、12地区のうち11地区が緩やか〜中程度の景気活動の成長を報告し、1地区は変化がありませんでした。成長ペースは前回の報告期間と同程度でした。
物価の上昇は総じて中程度とされており、9地区が中程度の上昇を報告、2地区が強い上昇を報告、1地区が控えめな上昇を報告しています。これは、5月の「中程度から強い物価上昇圧力」という評価からの下方修正です。中央銀行は、物価の価格変動の勢いが前回の期間と比べて、すべての地域で同程度またはより緩やかだったと指摘しました。雇用環境は改善しており、5地区で控えめ〜堅調な雇用の増加が見られた一方、7地区ではほとんど変化がありませんでした。これは、5月の「横ばい〜無成長の地区が11地区」という報告からの改善です。