IEAが6月に発表した月次レポートによると、世界の原油需要は2026年に1日あたり100万バレル(bpd)減少すると予測されており、従来見通しの110万bpdから下方修正された。世界の原油供給は、従来予想の390万bpdから370万bpdへと減少する見込みだ。
供給は、ホルムズ海峡の通行再開を受けて6月に410万bpd増加したが、紛争前の水準である940万bpdを下回ったままだ。米国とイランの緊張は、2027年の供給過剰見通しにリスクをもたらす一方で、製油所の対応が鈍いため、夏の需要ピークに伴い燃料市場は引き締まっている。