Ars Technicaによると、SpaceXは金曜日(7月25日)に同社のStarship宇宙船を成功裏に打ち上げ、軌道投入に向けた主要な進展を示した。次のフライトの時点で、打ち上げ地点へ機体が戻り、発射構造が空中で機体を捕まえる形で回収する「タワー・キャッチ(tower catch)」方式の回収を、同社が試みる可能性がある。
しかし専門家らは、未解決の課題としてStarshipの熱防護システムを挙げている。機体は、大気圏再突入の間、約18,000枚のセラミックタイルで保護される。Crew Dragon向けの熱シールド材料を共同で発明した元NASAエンジニアのDan Raskyは、頻繁でコスト効率の高い運用が必要になることを理由に、SpaceXの現在のアプローチは、完全な迅速再利用を必要とするミッションにとって行き詰まりになり得るとArs Technicaに語った。