金曜の早い時間に、イランは、中東情勢の緊迫化のなかでイラクが仲介した米国の停戦提案を拒否した。一方、トランプ大統領は、強制労働の疑いを理由に、約60の取引相手を対象として、税率10%〜12.5%の広範な新たな関税を発表した。ブレント原油は5月以来初めて1バレル当たり100ドルを超えて急騰し、来週の米連邦準備制度理事会(FRB)会合を前にインフレ懸念をあおった。米国株の先物は東部時間4:00時点でまちまちで、ナスダック先物は0.1%下落、S&P500先物は0.1%上昇、ダウ先物は0.3%上昇だった。主要指数ETF(SPY、QQQ)に関するリテールのセンチメントは、Stocktwits上で極めて弱気(ベアリッシュ)に急落した。
主な値動きのあった銘柄には、予想を上回る第2四半期の結果と前向きなガイダンスを受け、寄り付き前に3%超上昇したIntelが含まれた。米国防総省の70億ドルの契約を受けて約3%上昇したOracle、そして第2四半期の結果が期待外れだったため14%下落したあとにわずかに持ち直したTeslaも挙げられる。SpaceXは、同社がStarshipの開発に資源を振り向けるため、2028年以降の専用Falcon 9の打ち上げ予約を凍結しているとの報道を受け、52週ぶりの安値まで下落した。