スタンフォード研究:AI採用ツールは黒人求職者の26%に差別が存在する
スタンフォード大学 人間中心の人工知能研究所(Stanford HAI)が、6月に公表して以降、これまでで最大規模となるAI採用向けリクルーティング・アルゴリズムの実地調査を実施した。その結果、黒人の求職者の26%およびアジア系の求職者の15%が応募した職位について、当事者の人種・集団に対し、米国の雇用機会均等委員会(EEOC)が定義する「4分の3ルール」に該当する差別が、AIの選別システムにより生じていることが分かった。最も好まれる集団は通常、白人の求職者である。 調査は340万人の求職者、400万件の応募、150社・11業種をカバー 本調査は、340万人の求職者、400万件の応募、1,700の職種、150社の雇用主、11の業種を対象にしており、現時点で世界最大規模のAI採用アルゴリズムの実地調査だ。対照群はフォーチュン500の企業108社、応募83,000件で、これらの企業はいずれもAIによる選別を採用していない。対照群では、システム的に全員を拒否するような現象はほとんど見られなかった。 EEOCの「4分の3ルール」では、ある集団の採用(リコメンド)率が最も高い採用(リコメンド)率
MarketWhisper·06-24 03:18
